沖縄もろみ酢は、琉球泡盛の製造過程で「もろみ」を蒸留した後に残る米麹から造られます。 沖縄もろみ酢の効能の大きな特徴は他の酢と比べ、大量のクエン酸と豊富なアミノ酸が含有しています。 大量のクエン酸の秘密は、泡盛製造において重要な働きをする黒麹菌、アスペルギルスアワモリにあります。 この麹菌は、高温、多湿の沖縄の気候にとても良く合い、クエン酸を大量に作り出す能力を持っています。 このクエン酸は、シークヮーサーやレモンなどの柑橘系の天然クエン酸です。成人病や多くの病気の原因で ある活性酸素を抑える強力な抗酸化作用効能が注目されています。 また私達の体は、植物の栄養素をクエン酸類の酸に変化させながら、エネルギーを作りだします。 これは、クエン酸回路と呼ばれています。 黒酢との比較では、黒酢は主成分が酢酸ですので、酢酸が活性化した後にクエン酸になります。 しかし、もろみ酢の効能は独自の大量のクエン酸を直接体内に取り入れ、即効的にエネルギー効率を高め、代謝が 活発に促進されます。この作用がダイエット、美容と健康に役立ち、エネルギーの貯蔵、疲労回復、老化防止の効果があるといわれています。 沖縄もろみ酢の効能はアミノ酸の種類、量も多く含まれ、人間が体内で作ることのできない9種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸が多量に含有しています。
クエン酸の効果
■沖縄の長寿の秘密
沖縄のもろみ酢が他の酢と異なっているのは黒こうじ菌を使っていることです。 もろみ酢は他の酢と比べてクエン酸の含有量が抜群に多いのです。このクエン酸が高血圧、腰痛、間接痛、糖尿病、肩こり、肝臓修復、夏バテ改善やダイエット等の特効食としての鍵を握っています。 一般に市販されている酢や黒酢の場合、総有機酸97%が酢酸であり、クエン酸は含んでません。 むしろ一般に市販されている酢や黒酢に97%含まれている酢酸のほうが、クエン酸よりはるかに強い酸(塩酸の1/60)なのです。泡盛からできるもろみ酢やシークヮーサーなどで、クエン酸を日常的に多く、 摂取していることが、沖縄の長寿の秘密につながっているかもしれません。
■クエン酸の秘められた効果
もろみ酢に含まれるクエン酸が、なぜ健康維持や成人病対策に優れた効能を発揮するのでしょうか。 クエン酸には細胞成分が酸化するのを防ぐ抗酸化作用があるからです。抗酸化作用は生体の存亡を左右するほどの悪影響を与える要因となる活性酸素を抑える作用のことです。 高血圧は動脈硬化、さらには脳卒中や心筋梗塞は活性酸素が大きな要因となって引き起こされています。 それだけではなく、糖尿病や胃潰瘍、肺気腫、ガンなどの病気も活性酸素が関わっています。 クエン酸にはこれらさまざまな病気を防ぎ活性酸素の生成を抑えてくれる効果があると言えます。